第122回埋蔵文化財セミナー  終了しました

 

近年の発掘調査成果速報-第27回小さな展覧会展示遺跡から-

 

 今回の埋蔵文化財セミナーでは、向日市文化資料館で開催する第27回小さな展覧会の展示遺跡の中から、京都府の歴史を考える上で意義の深い発掘調査を紹介します。 清水寺境内の発掘調査では、本堂舞台を支える柱の礎石とその基礎部分の調査が行われ、江戸時代以前の焼土が3層にわたり確認されるとともに、貴重な輸入陶磁器や西国三十三ヵ所観音霊場の巡礼に使用された「巡礼札」が出土ました。 また、向日市長岡宮跡の発掘調査では、近年、天皇の居住及び儀式の施設である内裏に関連する遺構が発見されるなど、その構造が明らかになりつつあります。さらに、八幡市美濃山廃寺の発掘調査では、奈良時代の寺院が立地する丘陵全域が調査され、多量の瓦とともに、全国的にも珍しい仏教関連の遺物「ひさご形土製品」が出土しました。
 埋蔵文化財セミナーでは、これらの成果をわかりやすく説明するとともに、府民の皆様に埋蔵文化財に対する一層の理解を深めていただき、文化財保護の普及に寄与することを目的に開催しています。
 

日時

平成24年8月25日(土) 午後1時30分から

会場

向日市民会館 4F第1会議室
 
  〒617-0002 向日市寺戸町中ノ段17−1      

           【聴講無料】 お気軽にご参加ください
 

発表内容

 

  「国宝清水寺本堂ほか8棟保存修理工事に伴う
            清水寺境内の発掘調査」

 
 
京都府教育庁指導部文化財保護課   主 査 
小宮 睦
 
公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センター 主任調査員 
引原 茂治
  「向日市長岡宮跡の発掘調査」  
 
公益財団法人向日市埋蔵文化財センター   係 長 
梅本 康広
  「第27回小さな展覧会展示遺跡ダイジェスト」
           -八幡市美濃山廃寺ほか-
 
 
公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センター   調査員 
松尾 史子
 
公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センター   調査員 
大髙 義寛

※セミナー終了後、向日市文化資料館で『第27回小さな展覧会-平成23年度京都府内遺跡発掘調査成果速報-』の展示解説を行います。

 

問い合わせ先

調査第1課企画係   電話 075-933-3877(代表)

アクセス図


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アクセス

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