金箔瓦
現地説明会
 
大川遺跡現地説明会のご案内

**このイベントは終了しました**

現地説明会資料
 
 大川遺跡は、河口から約9kmさかのぼった由良川左岸に位置します。大川遺跡では、昭和61年度の調査で、縄文時代から近世にいたる各時期の遺物が出土し、古墳時代や平安時代の建物跡が見つかっています。今回の調査では、室町時代の石組み遺構2か所と多数の杭(くい)跡、平安時代後期~鎌倉時代初期の掘立柱建物跡5棟や鍛冶(かじ)工房跡を検出しました。建物跡の規模から、当時の一般的な集落跡と考えられます。土師器や黒色土器のほか、中国銭、高麗(こうらい)象嵌(ぞうがん)青磁、中国製白磁・青磁、長崎県産石鍋など、他地域からもたらされた遺物が出土し、盛んに交流がなされたことが覗えます。
 つきましては、下記のとおり現地説明会を開催いたしますので、ご案内いたします。
 
日時
 

平成25年11月23日(土・祝日)

午前11時から

 
場所
 
 

大川遺跡(京都府舞鶴市大川地内の発掘調査地)(下図参照)
*小雨決行

 
問い合わせ先
 
 

現地事務所  090-8207-5285・090-6205-8330 担当:竹原・伊野

当センター 075-933-3877(代表)※
調査課調査第2係:【岩松】

※平日以外は現地事務所携帯宛問い合わせてください

 
 
アクセス図