■■■野焼き体験2
  京都府るり渓少年自然の家にて
平成19年度京都府るり渓少年自然の家主催事業
 
第2回「家族ふれあい体験」
 
      事業主体:平成19年度京都府るり渓少年自然の家
 
      日時: 平成19年11月10日(土) 
 
京都府るり渓少年自然の家
京都府南丹市園部町
大河内小米阪1−9
本日の作業説明。
6月に作った作品。
よく乾きました。
 どれから焼こうかなあ。
炉の準備。
作品を並べよう。
注意してね!
きれいに並びました。
記念撮影。
着火。
火の管理。
燃料を追加。
よく焼けてきました。
どんなぐあいかな。
ぼくのはどれかな。
サツマイモも焼いてみよう。
サツマイモも焼いてみよう。
どんなもんだい!

参加されたご家族の方々、るり渓少年自然の家のみなさん、
ごくろうさまでした。 (田代)

   
     
     
 6月2・3日に、第1回家族ふれあい体験を開催し、土器作りをしました。
 まず、土器作りの楽しさと基本を学んでもらうために、小さな土面を作りました。
 文様を付ける縄文の作りかた、粘土の扱い方を覚えた後、縄文時代の人になりきってつくってみました。
 翌日、野焼きしました。かわいい土面がたくさんできました。
 あまった粘土使って、思い思いに作品制作をしました。ちいさなものから大きな物まで様々な作品ができました。個性的な作品がたくさんできました。
 今回の野焼きは、この時に作った作品を野焼きする企画です。
 作業内容
 午前中、当センター職員が炉を設置、燃料調達など準備作業をする。焼成実見をして、本番に備える。
 午後1時に開会式、直後に作品をならべて、着火。
 焼成完了まで燃料を供給、温度管理をする。
 野焼きの方法
 1:あらかじめ3ヶ所に炉を設置。(小さな物 中くらいの物 大きな物)
 2:落ち葉や藁など焼いて地面を暖める。
 3:倉庫に乾燥しておいた土器をならべ、暖める。
 4:木の枝や柴、薪などの燃料を周りにならべる。
 5:着火する。
 6:様子を見ながら、燃料の量を調整し、温度管理する。
 7:火が落ちるまでしばらく待つ。
 8:火が落ちたら、灰と炭をよけて、作品を取り出します。
 9:熱を冷まして、品評会。



作業結果 
左の方法で、土器焼成を実施した。温度管理が難しく、破損したものも多かったが、小物に関しては、うまく焼成できた。生焼けの白い土器がくすんだ色になったり、破損したりしたが、焼成方法や土器の焼けていく様子を楽しんでもらうことができた。焼成した作品は、それぞれ持ち帰っていただいた。