平成30年度関西考古学の日関連事業 秋の考古学講座開催のおしらせ

 

 今年度の考古学講座は、当調査研究センターの若手調査員が、最新の調査研究成果について出土遺物のミニ展示とともに力説します。ぜひ、お越しください。


講座内容

考古学講座  
・ 「丹波の古代寺院と瓦」   講師:浅田 洋輔   

 亀岡市佐伯遺跡では、大量の瓦とともに仏教と関係が深い瓦塔などが出土しました。特に、軒瓦は綾部市綾中廃寺と同じ文様であることがわかりました。軒瓦から丹波の古代寺院を探ります。

  平成30年9月1日 (土) 午前10時~11時30分

  対象 一般  定員 30名(先着順)


考古学講座  
・ 「上京惣構の実像をさぐる」   講師:綾部 侑真   

 京都市上京区下長者町の発掘調査で確認した幅5m、深さ3m、検出長68mの大規模な堀は、防御施設である「上京の惣構」と考えられます。惣構を通して戦国時代の京都を探ります。

  平成30年10月20日(土)午前10時~11時30分

  対象 一般  定員 30名 (先着順)


考古学講座  
・  「南山城地域の横穴式石室墳」   講師:竹村 亮仁   

 綴喜郡井手町北大塚古墳群の調査では、古墳時代末期の横穴式石室墳を4基確認しました。発掘調査の写真や出土遺物で調査成果を解説するとともに、南山城地域の横穴式石室墳を探ります。

  平成30年11月3日(土・祝)午前10時~11時30分

  対象 一般  定員 30名 (先着順)

     
 

申込み方法

  希望講座ごとに往復はがきで申込んでください。

  定員になり次第受付終了となります。

 

 ※会場:当調査研究センター 研修室

   各講座とも受講料は無料

 ※問い合わせ・申し込み先

  公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センター

  〒617-0002 住所:京都府向日市寺戸町南垣内40-3

  電話:075-933-3877 FAX:075-922-1189