金箔瓦
第143回埋蔵文化財セミナー     

 

「弥生時代の住宅事情    
     -弥生人の住まいの実像に迫る-」

 

 埋蔵文化財セミナーは、埋蔵文化財の活用の一貫として、京都府内で行われた発掘調査の成果を中心に、遺跡や埋蔵文化財に関する最新の情報や研究成果をわかりやすく紹介し、府民の皆様に文化財に対する理解をいっそう深めていただくことを目的として開催しています。
 第143回埋蔵文化財セミナーでは、『弥生時代の住宅事情-弥生人の住まいの実像に迫る-』と題し、弥生時代後期の竪穴住居や集落の実像に迫ります。 まず、八幡市美濃山遺跡でみつかった排水溝が長く延びる竪穴住居の分布や特徴について紹介し、河内地域の調査事例と対比して、山城と河内における弥生時代後期の竪穴住居の共通性を明らかにします。
 そして、弥生時代集落研究の第一人者である若林邦彦同志社大学教授より当時の集落や竪穴住居について全国的な視野からご講演いただき、それらの歴史的意義や特性を探ります。  



日 時

令和2年2月15日(土)

 
午後1時30分から午後4時30分まで(開場午後1時)

会 場

イオンモールKYOTO Kotoホール(Sakura館4階)

 
京都市南区西九条鳥居口町1

          【入場無料・申込不要】 お気軽にご参加ください

        
内 容

 

報 告 「弥生時代後期の屋外排水溝を備える竪穴住居
         -八幡市美濃山遺跡を中心に-」
   
  公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センター   川上 晃生 調査員
報 告 「河内弥生人の住まいに迫る-大阪府八尾南遺跡の竪穴住居-」    
  茨木市教育委員会   正岡 大実 発掘調査員
講 演 「弥生~古墳時代移行期の集落と社会」    
  同志社大学歴史資料館   若林 邦彦 教授

 

案内ちらし

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問い合わせ先

調査課企画調整係   電話 075-933-3877(代表)

アクセス図

アクセス

・JR「京都」駅八条口より徒歩5分

主催

   主催:京都府教育委員会・公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センター