第156回埋文セミナー

第156回埋蔵文化財セミナー　　　

「京都府内の旧石器・縄文時代の様相」

　埋蔵文化財セミナーは、京都府内で行われた発掘調査の成果を中心に、遺跡や埋蔵文化財に関する最新の情報や研究成果をわかりやすく紹介し、府民の皆様に文化財に対する理解をいっそう深めていただくことを目的として開催しています。
　今回のセミナーでは、京都府北部の遺跡を中心に旧石器時代と縄文時代に焦点をあてます。当調査研究センターの担当者が、最新の調査成果を紹介するとともに、開催地舞鶴市の職員の方に舞鶴の縄文時代について報告をいただきます。さらに、同志社大学の水ノ江和同教授から最新の縄文時代研究の成果を踏まえて府内の縄文時代の様子についてご講演いただきます。
　発掘調査成果と近年の研究動向を通じて、いにしえの歴史を振り返り、埋蔵文化財をより身近に感じていただける機会になればと思っております。

日　時

令和６年11月30日（土）

　
午後１時30分から午後４時20分まで（開場午後１時15分）

会　場

舞鶴赤れんがパーク　４号棟１階

　〒625-0080　京都府舞鶴市字北吸1039番地の2
　　　　定員80名程度、当日受付。　　【聴講無料】
　
　　　　　　　　

内　容

報告１	「京都府北部の旧石器時代」
	（公財）京都府埋蔵文化財調査研究センター	面　将道
報告２	「舞鶴の縄文時代」
	舞鶴市市民文化環境部文化スポーツ室文化振興課	松本達也氏
報告３	「京都府日本海側の縄文遺跡～京丹後市平遺跡をめぐって～」
	（公財）京都府埋蔵文化財調査研究センター	菅　博絵
講　演	「最新の縄文時代像と京都府の縄文遺跡」
	同志社大学文学部教授	水ノ江和同氏