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名 称 |
万葉木簡(まんようもっかん) |
時 代 |
奈良時代 |
出土遺跡 |
馬場南遺跡 |
所在地 |
京都府木津川市大字木津小字糠田 |
コメント |
「阿支波支乃之多波毛美智」(以下欠損)との墨書がある木簡です。これは、万葉集(巻10)にある「秋萩の下葉もみちぬあらたまの月の経ゆけば風をいたみかも (萩の下葉が紅葉した。月日がたち、秋風が強いからだろうか)」の冒頭部分にあたります。作者は不明です。万葉集に掲載された歌の木簡としては、滋賀県紫香楽宮、奈良県石神遺跡の例に次いで3例目です。 |
備 考 |
『京都府埋蔵文化財情報』第107冊 |
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