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出土遺物ギャラリー
No.018
名 称
華南三彩盤
(かなんさんさいばん)
暫定登録文化財
時 代
江戸時代初期
出土遺跡
平安京
所在地
京都市上京区下立売通新町西入ル薮ノ内町
コメント
一見して華やかな彩色をしています。内面は緑を基調として、褐色と黄色で彩られており、内底面には一本の花がへらで描かれています。口縁部はへらで成形されて、輪花を模しています。外底面は釉薬がついておらず、生地は褐色味のあるざらざらした胎土です。中国の南部で焼かれたものと推測されます。
備 考
『京都府遺跡調査概報』第33冊
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