平成20年度 発掘調査情報
   
遺跡名 下馬遺跡
所在地 精華町下狛
調査期間

2008/11/11~ 2009/03/07

調査面積 1,000㎡
調査原因 道路建設
主な遺構 古代:掘立柱建物跡
中世:溝・柱穴・土坑
主な遺物 古代:土師器・須恵器
中世:瓦器・土師器・陶磁器
   
 
 
下馬遺跡は鞍岡山古墳群の南東側の平地にあり、今までその様相は知られていませんでした。今回は、遺跡の実態を明らかにするための調査を実施しました(矢印部分遺跡;南東から)。
 
調査により、主として奈良時代と鎌倉時代の柱穴・土坑・溝・井戸・水路(河川?)を検出しました。
 
遺構の残り具合は良く、今後の調査により多大な成果があがるものと期待されます。
 
柱穴内から、瓦器や土師器が出土します。