平成21年度 発掘調査情報
   
遺跡名 長岡京跡右京第969次
所在地 長岡京市調子2丁目
調査期間

2009/4/8~12/22

調査面積 2230㎡
調査原因 道路建設
主な遺構 弥生:竪穴式住居跡・土坑・溝・ピット
古墳:竪穴式住居跡・土坑・溝
中世:掘立柱建物跡・柱列・溝・井戸・流路跡・土坑
主な遺物 縄文:縄文土器
弥生:弥生土器
古墳:土師器
中世:土師器・須恵器・瓦器
   
 
 
今回の調査では、縄文時代の土坑、弥生時代、奈良時代~中世、近世水田跡など各時代の遺構や遺物、各時期の小泉川の旧河道などを確認しました。
 
弥生土器甕を埋納した土坑の検出状況。
 
弥生時代末~古墳時代初頭の住居跡検出状況。壁に沿って細い溝が掘られています。
 
中世の建物跡や井戸・池状遺構を検出しました。当時の屋敷地を考える上で、大きな手がかりになると言えます。