第139回埋蔵文化財セミナー     終了しました

 

「京都・縄文最前線     
       ーつたわる、ひろがる縄文文化ー」

 

 埋蔵文化財セミナーは、京都府内で行われた発掘調査の成果を中心に、遺跡や埋蔵文化財に関する最新の情報や、研究成果をわかりやすく紹介し、府民の皆様に文化財に対する理解をいっそう深めていただくことを目的として開催しています。
 第139回埋蔵文化財セミナーでは、「京都・縄文最前線 ーつたわる、ひろがる縄文文化ー」と題し、太古の昔、京都盆地で繰り広げられた縄文時代の交流の歴史を探ります。
 縄文時代の人々は、狩猟と採集を中心に限られた地域のなかで暮らしていたと思われがちですが、その活動は広範囲に及び、交流によるモノの移動は、日本列島全体に大きく広がることがわかってきています。
 京都府の縄文時代の遺跡からも、はるか遠方からもたらされた石器や装飾品などが出土しています。
 今回のセミナーでは、最新の考古資料をもとに、京都盆地の縄文遺跡に焦点をあて、縄文時代の驚くべき地域間交流の実態に迫ります。



日 時

平成30年11月10日(土)

 
午後1時45分から午後4時30分まで(開場午後1時15分)

会 場

京都テルサ(京都府民総合交流プラザ)東館3F 大会議室

 
〒601-8047 京都府京都市南区東九条下殿田町70

          【入場無料】 お気軽にご参加ください

        
内 容

 

報 告 「下水主遺跡をめぐる縄文時代の交流-土偶の左腕はどこから?-」    
 
公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センター  
桐井 理揮 調査員
講 演 「京都盆地の縄文遺跡とその交流-京都市上里遺跡の調査成果を中心に-」    
  京都市考古資料館   高橋 潔 副館長
講 演 「縄文時代の交流」    
  立命館大学文学部   矢野 健一 教授

 

問い合わせ先

調査課企画調整係   電話 075-933-3877(代表)

アクセス図

アクセス

●JR京都駅(八条口西口)より南へ徒歩約15分

●近鉄東寺駅より東へ徒歩約5分

●地下鉄九条駅4番出口より西へ徒歩約5分

●市バス九条車庫南へすぐ

●名神京都南インターより国道1号北行き市内方面へ

主催

   主催:京都府教育委員会・公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センター