平成21年度 発掘調査情報
   
遺跡名 新田遺跡第7次
所在地 八幡市内里荒場・深田地内
調査期間

2009/10/13~12/15

調査面積 500㎡
調査原因 道路建設
主な遺構 近世:溝(護岸施設)・流路跡
主な遺物
   
 
 
調査地は、八幡市美濃山丘陵の段丘直下に位置します。7か所の調査区を設けて遺構・遺物の検出に努めました。
 
調査対象地の北端で近世後期の農業用水路などを検出しましたが、ほとんどの調査区で、河川から流入した粗砂及び細砂が水平に厚く堆積しており、遺構面を確認することはできませんでした。当該地周辺域は、河川の氾濫原であったと考えられます。