第127回埋蔵文化財セミナー
『いにしえの丹後地域のムラと墓
~弥生・古墳時代の最新成果から~』
~弥生・古墳時代の最新成果から~』
今回の埋蔵文化財セミナーは、『いにしえの丹後地域のムラと墓-弥生・古墳時代の最新成果から-』と題して実施します。
まず、基調報告として、弥生時代後期の竪穴建物がみつかった与謝郡与謝野町に所在する石田谷遺跡および古墳時代中期の石棺を埋葬施設とする由里古墳群の発掘調査について、映像を使ってわかりやすく解説します。
次に、上記の成果をもとに、丹後地域における弥生から古墳時代の集落遺跡や、石棺文化を中心とした丹後地域の埋葬方法や墓制などについて、最新成果を解説します。
埋蔵文化財セミナーは、京都府内で実施された発掘調査の成果をわかりやすく説明し、府民の皆様に埋蔵文化財に対する一層の理解を深めていただき、文化財保護の普及に寄与することを目的に開催しています。
日時
平成26年6月7日(土) 午後1時30分から
会場
ふるさとミュージアム丹後
(京都府立丹後郷土資料館) 研修室
〒629-2234 京都府宮津市字国分小字天王山611-1【聴講無料】 お気軽にご参加ください
ただし資料館見学の方は入館料が別途必要です
発表内容
石田谷遺跡・由里古墳群の調査成果について |
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公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センター 主 査 |
岡﨑研一 | |
丹後の弥生時代から古墳時代の集落動向について | ||
宮津市教育委員会事務局総括室 主 査 |
河森一浩氏 | |
丹後地域における古墳時代の石棺文化 | ||
与謝野町教育委員会事務局 係 長 |
加藤晴彦氏 |
問い合わせ先
調査課企画調整係 電話 075-933-3877(代表)
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