金箔瓦
第130回埋蔵文化財セミナー   終了しました

 

京都「交流」の考古学-縄文・弥生・古墳時代の交流史-

 

 京都府内では原始・古代から他地域との交流を示す考古資料が数多く確認されています。また、中国や朝鮮半島との交流を示す資料も確認されるに至っています。
 第130回埋蔵文化財セミナーでは、「京都『交流』の考古学-縄文・弥生・古墳時代の交流史-」と題して、縄文から古墳時代における東アジアや国内のヒトやモノの交流について、当調査研究センター職員により分かりやすく解説するとともに、石野博信理事をコーディネーターとしてシンポジウムを実施します。   
 今年、当調査研究センターは設立35周年を迎え、その記念として「和魂漢才(やまとごころとからざえ)-京都『交流』の考古学-」と題して、奈良・平安時代の交流を中心に講演会・シンポジウムを来る11月29日(予定)に計画しています。今回のセミナーは、奈良・平安時代に先行する交流のあり方を探り、京都における交流を通史的に紹介する目的で実施するものです。
 この埋蔵文化財セミナーは、京都府内で実施された発掘調査成果を分かりやすく説明し、府民の皆様に埋蔵文化財に対する一層の理解を深めていただき、文化財保護に寄与することを目的に開催しています。
 また本年は、例年夏に実施しています小さな展覧会に代えて、平成27年11月28日(土)~平成28年1月11日(月・祝)の間、京都文化博物館において、設立35周年記念展覧会を実施いたします。
 詳細が決まり次第別途ご案内いたします。



日時

平成27年8月22日(土)

 
午後1時30分から

会場

向日市民会館 4階 第1会議室

 
〒617-0002 京都府向日市寺戸町中ノ段17-1

          【聴講無料】 お気軽にご参加ください


発表内容

 

基調報告1. 縄文時代の“京都”における交流-主に府内の遺跡からみた地域間交流-
 
 
当センター    主任 
加藤 雅士
基調報告2. 弥生時代の“京都”における交流-新しい文化の伝来とクニの誕生-  
 
当センター  総務課長 
肥後 弘幸
基調報告3. 古墳時代の“京都”における交流-日本海と瀬戸内を結ぶ道-  
 
当センター  課長補佐 
細川 康晴

 

シンポジウム

 

コーディネター 石野 博信 当センター理事
     
パネラー 加藤 雅士  
肥後 弘幸  
細川 康晴  


問い合わせ先

調査課企画調整係   電話 075-933-3877(代表)

アクセス図

 


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アクセス

阪急京都線:「東向日」駅下車徒歩約10分、南西へ徒歩約800m

JR京都線 :「向日町」駅下車徒歩約15分、南西へ徒歩約1300m

阪急バス :「辰巳」バス停下車

      ※なお、駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮ください。