金箔瓦
出土遺物ギャラリー
 
No.001
名 称
鉄磬(てっけい)
時 代
平安末~鎌倉初
出土遺跡
上安久(かみあぐ)城跡
所在地
京都府舞鶴市上安久
コメント
 鉄磬は仏教行事に僧侶が打ち鳴らす楽器の一種で、この鉄磬は、石組みの遺構から土師器皿、瓦器椀、銅製品、鉄刀、鉄釘と一緒に出土しました。遺構の性格は不明ですが墳墓か経塚などの仏教関連遺構と考えられます。長さ約18cm。
備 考
「上安城跡発掘調査概要」(『京都府遺跡調査概報』第117冊 2006) 収録