第150回埋文セミナー

第150回埋蔵文化財セミナー　　　

「古墳時代の丹後」

　埋蔵文化財セミナーは、京都府内で行われた発掘調査の成果を中心に、遺跡や埋蔵文化財に関する最新の情報や研究成果をわかりやすく紹介し、府民の皆様に文化財に対する理解をいっそう深めていただくことを目的として開催しています。
　今回のセミナーでは、日本海側最大の前方後円墳である網野銚子山古墳が所在する丹後地域の古墳時代に焦点を当てます。かつて歴史学者門脇禎二氏により、「丹後王国」論が展開された「丹後」は、弥生時代から日本海を通じた交易により発展し、４世紀の終わりには全長200ｍを測る大前方後円墳を築きます。セミナーでは、最新の研究成果を踏まえて、巨大古墳を生んだ丹後の古墳時代の解明に取り組みます。

日　時

令和４年11月23日（水・祝日）

　
午後１時30分から午後４時30分まで（開場午後１時00分）

会　場

アグリセンター大宮　多目的ホール

　〒629-2501　京丹後市大宮町口大野228-1
　　　　　　　　定員100名程度　【聴講は無料ですが、お申し込みが必要です】

　　　　　　　　　※11/22現在、定員に達していないので当日受付可能です。　
　　　　　　　　

内　容

報告１	「この40年の発掘調査で明らかになった丹後の歴史　　　　　　　　　　　　　～３大古墳誕生の背景～」
	（公財）京都府埋蔵文化財調査研究センター	肥後弘幸
報告２	「網野銚子山古墳の発見　～丹後の郷土史研究の幕開け～」
	京丹後市教育委員会	新谷勝行氏
講　演	「丹後三大古墳の時代」
	花園大学文学部教授	高橋克壽氏

ちらし



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申し込み方法

「セミナー参加希望」とお書きいただき、住所・氏名・電話番号を記入して、「往復はがき」または「メール」で下記「申し込み先」までお送りください。
　※新型コロナウィルス感染予防のため定員256名の会場を100名程度とさせていただいています。先着順。
　　申し込み締切　11月18日（金）必着
　　　※メールでの申込みの際に、自動送信の受付完了メールが届かない場合
　　　　semina@kyotofu-maibun.or.jpからのメールを受信できるように
　　　　設定をお願いします。